鹿児島県薩摩半島の最南部に位置する山川町にある鰻池のほとりに沸く鰻温泉 区営鰻温泉のレポート。
鰻温泉はかつて西郷隆盛が、狩猟や湯治で訪れたことで知られる温泉で、集落のあちこちで絶えず湯煙が上がっている。鰻池は周囲4km程で噴火口跡に水が溜まったもの。
また、かつて大原麗子さんがマドンナをやったときの「男はつらいよ 第34作 寅次郎真実一路」のロケ地となった所。
そんな環境のなかにある区営鰻温泉は共同浴場という感じがぴったりかな。
▲所在地
鹿児島県揖宿郡山川町成川鰻
TEL:0993-35-0814
▲アクセス
九州自動車道鹿児島I.C.を降りてR226を指宿方面に進み指宿を通り越ししばらく山川町小川の交差点から鰻池方面に約2km程度で到着。
▲地図

地図リンク 
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▲温泉レポート
鰻の集落に入ってしばらく行くと区営鰻温泉が現れる。建物は木造でこじんまりした共同浴場(右写真)。地元のお年寄りが集う場所になっている感じだ。
建物の左手に受付があり、ここで料金を払う。石鹸は浴場内にはないので、持参してきていない場合は受付けで借りることができる。
中に入ると予想よりもちょっと広めの更衣室があり、
温泉は男女別の楕円形のようなたいる貼りの内湯(下写真)がひとつずつあるだけの造りになっている。

泉質は硫黄泉 PH 6.2(低張性、中性、高温泉)で、泉温は88.8℃と高く、使用位置で約42℃となっている。ほぼ無色透明で、弱い硫化水素臭がする。
湯船で42℃なので最初はちょっと熱いがすぐになれてくる。湯船には温泉が常に注がれている完全な掛流し。
面白いのが、壁に貼ってある注意書き。「青いのは水道の蛇口ですが、地熱の影響で熱湯が出ることも。ご注意下さい」とある。数m掘れば温泉蒸気が噴出す環境なので地熱で水道管も温まってしまうのだ。地球の息吹を身近で感じられる場所だ。
浴場の窓からは裏手で立ち上る温泉蒸気が見える。なにか時間がゆっくり流れていくような気分になる温泉だ。ほんまもんの温泉が楽しめるような気がした。
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▲営業
7:00〜20:00
第一月曜休
▲料金
\200
▲備品
石鹸は受付けで貸してもらえる。
▲その他
浴用の効能としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病気回復期、疲労回復、健康増進、切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病となっている。
駐車場10台
「すめ」と呼ばれる温泉蒸気が吹上げる釜?。こんなのが各世帯にあり、普段の蒸し物などに活用しているようだ。

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